11月3日メルマガ「中国のネット規制がどんなものか中国に住んでたので解説します！」
おはようございます、えれなです♪
今日は祝日ですねーー＞＜
週中の祝日とか
ほんと要らない笑！！
月曜日は学校＆保育園が
休みでした。
（学校は運動会の代休で
保育園は幼稚園の面接で休み）
なので私が動ける平日が
今週は3日しか平日がありませんーー！！
今日はちょっとだけ
（3時間くらいw）
夫に時間をもらって
仕事を片付けたいと思ってます。
私みたいなブログやメルマガで
稼ごうと思っていると
土日や祝日も関係ないので、
会社が休みという感覚もありません。
でも、辛くないのは
自分の都合に合わせられるからでしょうね・・・
もう会社には勤められない
勤めたくないと思ってしまいます。
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中国のネット規制がどんなものか
中国に住んでたので解説します！
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朝、Twitterで「中国本土」が
トレンドに入っていました。
どういう話題かなー、と思ったら
Yahooが中国政府の規制強化を受けて
完全撤退するというニュースでした。
ニュースはこちら↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/f80bf595823a23470ca25579cd466beefb6fa761
私は2010年〜2016年まで
中国と香港に住んでいたので
中国のネット規制がどんな感じか
リアルに体感していたんですね。
そのお話をしようと思います。
中国では政府によるネット規制があって
そもそも繋がらないコンテンツが
いくつかあります。
・youtube
・Line
この辺りは、全部繋がらないんですよね・・・
外国資本のSNSなどを見て
中国人が自由を求めないように
中国政府の規制が入っている
ということだと理解していました。
上記のコンテンツに
繋げようとすると
ぐるぐる回線が回って
永遠に繋がらない状態が続きます。
中国の人たちは、
この上記のコンテンツに変わる
中国独自で開発されたもの
中国国内でしか見れないコンテンツ
を使っていて、
それで十分満足してるので、
youtubeが見てみたい！とか
聞いたことがないです。
中国独自で開発されたコンテンツは
youtube→youku（优酷）
twitter→weibo（微博）
Line→wechat（微信）
こんな感じでそれに変わるものが
中国独自で展開されてるんですけど、
ユーザーは中国人だけだとしても
何億人もいるので
コンテンツとしてとても充実していて
日本に帰ってきてyoukuが
見れなくなったことが
残念だったほどです笑
中国では著作権侵害の意識が
かなり薄いので
日本ではVODでしか
配信されないような
ドラマや漫画が無料で見放題でした・・・
ダウンロードし放題
きっと中国では
有料のVODとかは流行らないと思う
（今はわからないですけど、
私がいた時の話です）
微信（wechat）と呼ばれる中国版ラインは
ラインよりだいぶ進化していて
お金の送金が手数料無料なので、
割り勘などは全部微信で行っていました。
2016年にすでにそれを
普通にみんなが使っていたので、
日本のラインよりもだいぶ
進化が早かったと思います。
路上販売の野菜や果物屋さんでさえ
微信で電子決済ができました。
中国では、紅包（ホンバオ）と呼ばれる
お小遣いをあげる習慣が
あるんですけど、
（子供にだけじゃなくて大人にもあげる）
それを微信であげる機能があって
くじみたいにいくら当たるかわからない
という設定ができるんですよね。
中国語の先生が、よくそれを送ってくれて
当たっても10元（170円）
とかなんですけど、
嬉しかったです笑
それで、すごいのがですね、
中国から香港やマカオに渡ると
上記のコンテンツが一気に
繋がるようになるんですよ。
香港やマカオは以前は植民地だったので、
今でも経済特区と言って
中国本土とは違った発展をしていて
特別な政府管轄になっているんですよね。
香港はイギリス
マカオはポルトガルの植民地でした。
どちらも2000年以前に返還されてますが、
今でも中国本土とは全然違います！！
中国本土よりずっと発展していて
ずっと住みやすいです。
日本に住んでると
島国だから隣国と陸続きっていう
イメージが湧かないと思うのですが、
中国本土から香港・マカオは
陸で繋がっています。
日本人が行き来するには、パスポートが必要です。
中国本土の人は
通行証があればいける人もいます。
例えば、中国本土から香港に行く場合
中国深センの国境
↓
中国から出国
（出国審査がある）
↓
香港へ入国
（入国審査がある）
↓
香港の国境に到着
という手順で
国境通過を歩いて行き来します。
歩きで通行する他に
車で通行する場合と
船で海から出入国する場合があります。
車はダブルナンバーと言って
中国のナンバープレートと
香港のナンバープレート
両方ついている車じゃないと
行き来できないです。
車の運転は
中国は右側通行で
香港は左側通行なので
混乱しないドライバーがすごいなって
いつも思ってました笑
こんな感じで、
国境は完全に分かれているんですね。
それで、すごいのが、
香港やマカオに行くと
上記のネット規制が一気に解除されて
普通に繋がるようになります。
だから、私は
中国本土に住んでいたのですが
香港に行って
FacebookやInstagramを見るのが楽しみでした。
私が中国にいたとき、
日本がインスタブームで
中国にいるからアクセスできなくて
流行りに乗れなかったことを悔しく思っていました笑
中国政府の規制が
香港とマカオではゆるいから
外国資本のSNSなどにアクセスもできるし、
輸入などの制限もゆるいので、
外国のものがたくさん手に入るんですよ。
だから、日本食材などは
香港に行ったらたくさん買えるし
関税がない香港は安いし
より安全な食べ物が買えるので
中国から香港へ
毎週買い出しに行っていました。
反政府デモの雨傘運動が香港で行われたのを
覚えていますか？
日本語が話せる香港人の女子大生が
逮捕されたりして話題になりましたよね。
これは、香港の反政府運動です。
1997年に香港は
イギリスから中国へ返還されたのですが、
50年で完全に
中国に返されるという条件になっていて
今はその途中なんですね。
それで、だんだん中国政府の締め付けが
強くなってきて、
それに危機感を覚えた香港人が
あのように反政府運動をしたというわけです。
今までのように
自由にネットが使えなくなったり
言論の自由が無くなったり
輸入や金融の規制が強くなって
経済的にも今までより落ち込む
そうなったら、
今の生活レベルが保証されなくて
今までのような生活ができなくなってしまうんですね。
だから、香港人は中国化されるのを
ものすごく恐れていて
ものすごく危機感を感じています。
私が香港にいた2010年あたり
日本人が日本から渡航して
HSBC銀行に口座を作って
預金をするのが流行っていたんですけど
中国化されたら
もう香港からお金を出せないかもしれないですよね。
中国の銀行はブラックホールと呼ばれていて、
一度中国の銀行にお金を入れたら
外国へ出金するのがものすごく難しいと
言われています。
そういう風になりかねないですよね。
HSBC香港に貯金してる人は
まだ自由がきく今のうちに
お金を移動されておいた方がいいかも
と思います。
とこんな感じで、
中国のネット規制や
香港やマカオとの違いをお話ししました。
日本にいると
その違いってわからないし
ネットが規制されている
という意味もよくわからないですよね。
なぜ、香港人があのような
反政府運動をしたのかも
イマイチよくわからないと思います。
私は、現地に住んでいて
その違いをひしひしと感じていて
今回のYahoo!ニュースも
背景がわかったので、
お伝えしようと思いました。
何かの参考になったら
幸いです( ^ω^ )
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あとがき
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連日ブログの話じゃなくて
すみません＞＜
明日はブログの話をしたいと思います！
でもなぜか、
海外の話はとても反応がいいんですよね。
私の特別なリアル体験が
元になっているからかなと思います
( ^ω^ )
今日はお天気がいいのかな？
子供がお出かけしたいと
言っていたので、
今から（6時）3時間くらいで
ガーッと作業して片付けちゃおうかなと
思います♪
えれなでした
( ^ω^ )
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