メルマガ特電法でバーチャルオフィスの住所は使える!月額500円もあり!

メルマガを発信するときは、住所や氏名などの個人情報を表示することが義務付けられています。

これは「特定電子メール法」で定められていて、守らないと罰則もあるんです!

でも、個人情報、特に自宅住所を公開するのって怖くないですか?
身バレしてしまうかもしれませんし、最悪の場合は自宅に知らない人が押しかけてくることだって考えられます。

そこでおすすめなのが、バーチャルオフィスで住所をレンタルして記載するという方法なんです。

 

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バーチャルオフィスを活用した特定電子メール法対策ついて徹底解説していきます

メルマガへの住所表示は必要?特定電子メール法について

メルマガへの住所表示を定めている「特定電子メール法」は、迷惑メールを防止するために定められた法律です。

正式には「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」という名称で、「特電法」と呼ばれることもあります。

特定電子メール法では、以下の内容が定められています。

 送信者情報(住所・氏名・連絡先)を表示しなければならない
 読者側が同意した場合でないと送ってはいけない
 同意した証拠を残しておかなければならない
 解除方法を明示しなければならない

今回のテーマである「送信者情報の表示」を中心に、少し詳しく見ていきましょう!

特定電子メールとは?

特定電子メール法の規制対象となる「特定電子メール」とは、広告宣伝のために送信される以下のような電子メールを指しています。

 本文にサービスや商品の広告・宣伝が記載されている
 広告・宣伝目的のWEBサイトへのリンクを貼っている

つまり、メルマガは規制対象となるわけですね。

因みに、通常の電子メールはもちろん、電話番号でやりとりをするSMS(ショートメッセージサービス)も規制対象となっていますよ!

 

表示すべき内容

特定電子メール法で表示が義務付けられているのは以下の内容です。

 送信者などの氏名または名称
 受信拒否の通知ができる旨
 送信者などの住所
 苦情・問い合わせなどの連絡先

法人の場合は、会社の名称や所在地を記載すればOKなんですが、個人の場合は氏名・自宅住所を公開することになってしまいます。

↓特定電子メール法の詳しい規制内容はこちら
総務省:特定電子メールの送信等 に関するガイドライン

違反した場合の罰則

上記の内容を表示せず発信した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されることもあります。
また、悪質な違反者だと見なされると総務省のホームページに掲載されてしまうこともあります。
法律違反をしているような発信者のメルマガなんて信用されませんよね。

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だからと言って自宅の住所を公開するのは抵抗がある方もいますよね汗

メルマガの特電法対策:バーチャルオフィスを利用する!

法律を守らないわけにはいきませんが、自宅住所を公開してしまうのはあまりにもリスクが大きすぎます。

そこで活用してほしいのがバーチャルオフィスという住所レンタルサービスです!
プランによっては電話番号やFAX番号も一緒にレンタルすることができます。
バーチャルオフィスでレンタルした住所をメルマガに記載しておけば、自宅の場所がバレる心配もありません。

 

バーチャルオフィスを利用するメリット

メルマガにバーチャルオフィスの住所を掲載するメリットとしては、次のようなものがあります。

 自宅の場所が特定されない
 オフィスを借りるよりも低料金で済む
 万が一メルマガ読者から連絡が来ても対応可能

やはり最大のメリットは自宅が特定されないことです。

また、バーチャルオフィスは月々2,000~3,000円程度で利用できるところも多く、実際に部屋を借りるよりも費用が抑えられるのもメリットです。

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安いところは月月500円から!

郵便物や電話の転送サービスも用意されているので、メルマガの読者側からしても「連絡が取れない」という不都合が生じません。

 

バーチャルオフィスを利用する際の注意点

一方で、メルマガにバーチャルオフィスの住所を掲載する際には以下の点に注意が必要です。

 住所をウェブ検索されるとバーチャルオフィスだとバレる
 どこまでサービスが受けられるのかは確認が必要

バーチャルオフィスでは複数の利用者が同じ住所を利用することになります。

そのため、バーチャルオフィスの住所をウェブ検索すると、同じ住所で異なる個人・団体が複数出てきてしまうんです。

もちろん、バーチャルオフィスを利用すること自体は違法ではないので、バレても問題ではありません。

しかし、メルマガ読者が何らかのきっかけで住所をウェブ検索した場合、「ちょっと怪しいかも」と感じてしまう可能性も0ではありません。

あとは、会社によって転送や電話応対など利用できるサービスにバラツキがありますので、必要なサービスが用意されているかは事前に確認しておく必要があります。

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法人登記をしたい場合は、オプションになることがほとんどです!

 

メルマガにおすすめのバーチャルオフィス

バーチャルオフィスと言っても、色々あってどこを選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこで、メルマガ配信者におすすめのバーチャルオフィスを、ピックアップしてみました!

 

格安500円のバーチャルオフィス

個人でメルマガをやっている場合、極力費用をかけたくないと考える方も多いのではないでしょうか?

まずは、そんな方におすすめの月額500円(税込550円)で利用可能なバーチャルオフィスをご紹介します。

 

和文化推進協会

こちらは月額550円で住所レンタルと代表電話番号が利用できるバーチャルオフィスです。

サービスの特徴は以下の通り。

 業界最安の料金
 電話は用件を聞いて連絡してくれる(転送不可)
 荷物は破棄か転送(別途料金必要)を選択可能

低料金ですが、最低限のサービスは受けられるので、どうしても必要な連絡に関しては対応することができます。

別契約になりますが法人登記も可能です。

 とにかく低コストでバーチャルオフィスを利用したい
 読者から連絡が来る可能性はほとんどない

という方におすすめのバーチャルオフィスです。

和文化推進協会の公式サイトはこちら

※ハンドメイド向けのようなサイトですが、メルマガ利用でも大丈夫です

 

受け取りサービスありのバーチャルオフィス

ある程度連絡が来ることが想定される場合や、連絡や荷物の受け取りにかかる手間を削減したい場合は、受け取りサービスが整っているバーチャルオフィスがおすすめです。

 

RESONANCE(レゾナンス)

低料金で都内一等地の住所がレンタルできるバーチャルオフィスです。
サービスの特徴として以下の内容が挙げられます。

 お得なキャンペーン価格(月額1,650円~)
 全店舗郵便物の来店受け取りOK
 多様なサービス

1年払いのキャンペーンコースを選択すれば、月額1,650円で住所レンタル(法人登記可能)+郵便物転送(月4回・送料は別途負担)を利用できます。

さらに半年契約・年間契約の場合、以下の紹介コードを入力すると初月分無料です。

紹介コード【tcy-D】
※紹介コードは半年契約・年間契約の場合のみ適用

 

さらに、全店舗にスタッフが常駐しているため店舗での郵便物受け取りも可能です。

03電話番号を指定の電話に転送できる「格安転送電話」付きのコース(月額3,850円)

オペレーターが電話応対してくれる「電話秘書代行」付きのコース(月額6,050円)

なども用意されています。

他にも、郵便物や電話応対の内容を会員サイトからリアルタイムで確認できたり、会議室を特別料金でレンタルできたりと、きめ細かなサービスが受けられます。

 コスパの良いバーチャルオフィスを探している
 都合に合わせて荷物の受け取り方法を選びたい

という方におすすめのバーチャルオフィスです。


RESONANCEの公式サイトはこちら

 

GMOオフィスサポート

バーチャルオフィスの利用でありがちなのが「基本料金は安くてもオプションを付けていったら結局高くついてしまった」というトラブル。
そんなトラブルを避けるべく、シンプルな料金プランを提示しているのがGMOオフィスサポートです。

サービスの特徴は以下の通り。

 基本サービスがコミコミで月額1,650円~
 住所レンタルのみ(転送無し・法人登記不可)は月額990円
 最大12ヵ月無料キャンペーン実施中

まず、法人登記可能な住所・郵便転送料(月1回転送)・LINEでの郵便通知・事業計画書フォーマット提供がコミコミのプランで月額1,650円という低価格がポイントです。

普通、郵便物の転送って送料を(場合によっては手数料も)負担しなければいけないんですけど、GMOの場合は150g以内であれば月額料金のみで対応してくれるんです。

さらに、都合に合わせて転送ペースを月1、隔週、週1から選ぶことができます。
また、転送や登記が不要な場合は、さらに低価格なプランも用意されています。
ただし、電話番号のレンタルはできませんのでご注意くださいね!

 シンプルでわかりやすいプランが良い
 電話番号はレンタルしなくて良い

こういった方におすすめのバーチャルオフィスです。

また、カード作成などの条件はありますが、2022年1月25日~4月18日まで基本料金が最大12ヵ月無料になるキャンペーンを実施しています。
気になる方は是非チェックしてみてくださいね!

GMOバーチャルサイト公式サイトはこちら

 

ユナイテッドオフィス

こちらも価格とサービスのバランスが良いバーチャルオフィスです。

サービスの特徴は以下の通りです。

 12ヵ月前納40%オフになるキャンペーン
 03電話番号での発着信が月額1,000円で利用可能
 全拠点の会議室が30分250円から利用可能

2022年3月1日~4月15日の期間、春のキャンペーンとして12ヵ月分前納で40%オフになるキャンペーンが実施されています。
キャンペーンを適用すれば、住所(法人登記可能)・郵便物転送(週1回)・会議室利用のプランが月額2,100円で利用可能です。
さらに、上記プランにマイページ利用・03電話番号(着信のみ)を追加しても月額4,000円でOKなんです。

03電話番号で発信したい場合はオプションになりますが、その利用料も月額1,000円と非常にリーズナブルです。
また、どの拠点と契約してもユナイテッドオフィスの全拠点の会議室を30分250円から利用できるという特典もついています。

 03電話番号をリーズナブルにレンタルしたい
 ゆくゆくは会議室を使う予定がある

こういった方におすすめのバーチャルオフィスです。


ユナイテッド公式サイトはこちら

 

 

メルマガの特電法対策にはバーチャルオフィスを利用しよう!

メルマガには送信者の住所・氏名などを記載することが特定電子メール法で義務付けられています。
もし、自宅の住所を公開することに抵抗がある場合は、バーチャルオフィスでレンタルした住所を記載するのがおすすめです。

バーチャルオフィスは利用する会社によって、価格やサービスに幅があるので

 どこまでサービスが必要か(法人登記・転送・電話番号など)
 月額料金はどの程度まで許容できるか
 住所をどこにしたいか

といった内容をしっかりと整理してから契約するようにしましょう。

ブランドイメージを傷つけないためにも、きちんと法律を守ってメルマガ配信しましょうね♪

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