中国で秘書をしていたときの暴露話

2022年5月28日メルマガ

中国で秘書をしていたときの暴露話

今日はしばらく書いてなかった
海外の話にしようと思います。

読者様にアンケートを取ると
海外で働いていた話が
とても面白いです!というコメントが
結構たくさんあるんですよね^^

なので、今日は
中国で秘書をしていたときの話を
しますね(^-^”)/

私が中国で働いていたのは
2010年1月から1年弱
正確には7ヶ月ほどで、中国の会社から
解雇されました。

日本の会社と違って
解雇されても失業保険もないし

7月末でクビね!
と言われたら、それで契約終了

というのが外国で働くこと
なんですよね。

(もちろん国の法律にもよります)

アメリカとか

「you are fired(お前はクビだ)」と
言われたら

その日に、荷物まとめて出て行く
みたいな映画のシーンとか
ありますけど

日本だったら、
会社がいきなり解雇することはできないし、
有休消化とか、失業保険とかあって

1年くらいは何もしなくても
生き延びることができて
日本人が日本で働くって
守られてるなーと
その時とても感じました。

さらに、解雇されると
就労ビザがなくなるので
滞在自体ができなくなるんですね。

ビザの期限が来るまでに
国を出なければいけないんですよね。

中国では日本人会長の秘書を
していました

70歳を超えた
おじいちゃんの秘書ですから
お世話係みたいなものです。

どこかしらいつも体調が悪くて
病院行ったり、マッサージ行ったり
していました。

日本人会長は英語ができないので、
私が英語でメールを翻訳して
全社員に送ったりしていました。

中国語は別の通訳がいて、
中国語の翻訳が必要な時は
その通訳さんに頼んだりしてました。

ものすごく優秀な通訳さんで
日本語ペラペラ、同時通訳も
できるレベルなんですけど

中国人と日本人の賃金差がすごくて

私は月給2万元、中国人通訳は7000元
みたいな給料でした。

今の為替に換算すると
2万元:38万円弱
7000元:13万円

くらいです。

能力は私より全然上なのに
国籍が違うだけでこんなに
差が出てしまうんですよねー><

それでも当時の中国人の給料としては
破格の金額で

工場勤務の人:1000元/月
オフィス勤務の人:3000元/月

くらいが普通だったので
月7000元貰ってる通訳さんは
若い女性なのに
ものすごい高級取りだったんですよね。

あと、10年前というのがポイントで
この10年で中国はものすごく
経済的に成長しましたよね。

以前は、中国製品なんて・・・
電化製品は日本製が一番!!

と日本人は皆思ってたけど

HUAWEIとかXiaomiとか
今は日本でも人気ありますよね。

それだけ中国製品が
知名度を上げて、世界中に浸透してきた
ということなんですよね。

でも10年前はまだまだでした

日本製品を
中国で製造していることはあっても

中国メーカーが日本で販売されて
人気が出ることはなかったんですよね。

そんなまだ中国が世界の中でも
イマイチの国みたいに
思われていた10年前は
貨幣価値も全然違ったんですよね。

私が住んでいたのは
中国の広東省珠海(じゅはい)
という街で

マカオと陸で繋がっている街です。

地図で言うとここら辺↓
https://goo.gl/maps/VttTir7Tm76wt6jr9
(Googleマップに飛びます)

マカオと繋がっている珠海は
中国の中でも
経済的にとても利がある場所で

税制や輸入の自由が
全く違うマカオをうまく使って
ビジネスをすることができます。

香港と繋がっている深センも同じくです。

深センが急激に発展したのは、
香港と繋がっていて
香港の税制とか、
中国本土にはない輸入の自由なところを
最大限に使うことができ

なおかつ、リアルな距離が近いから
なんですよね。

だから、珠海にも深センにも
日本企業はたくさん進出していて

現地で働いている日本人も
結構いたのですが

ほとんどが男性で、
女性(特に若い女性)は
かなりレアな存在でした。

私は、中国に行ったこともないし
中国語もできないので

最初はめちゃくちゃ苦労しました。

そして、中国の文化の違いに
めちゃくちゃ精神的にやられました。

10年前の珠海はまだまだ田舎で

ものすごく汚いし臭いし
埃っぽいし、

店の外では、食材になる
屠殺されたばかりの
豚がぶら下がってたり

中華食材になる
蛇とか鶏とか魚とか

カゴに入って
そこら中に置かれていたりして

衝撃的なことばかり
だったんですよね><

よく、1年近くも住んでいたなと
思います><

しかも中国語が話せないから
買い物するのも大変だし、

トラブルがあったら
どこで何を伝えていいか分からなくて
いつも中国人通訳に頼っていました

中国人は、中国語ができないと

「あぁ??」ってあからさまに
嫌な顔をされるので
心も折れがちになります・・・

そんな不便な生活は
中国語を勉強したりして
まだなんとかなるんですけど

当時、私がまじで
精神を病みそうだったのは

日本人男性が中国人の女を
囲ってるのが普通だった環境でした。

小姐(シャオジエ)
と呼ばれる日本人向けキャバクラ
で働いている中国人のお姉さんたち
(キャバクラ嬢)を

愛人にするのが普通
みたいな感覚で日本人男性が
中国に住んでいて

独身で付き合ってる人もいれば
既婚で付き合ってる人もいて

一夜限りだったり
交際期間が何年も続いたり
そのまま結婚したり

なんていうのが溢れかえっていました。

そして、日本から出張で来る人たちも
そういうのを楽しみにしていて

そういうアテンドやアレンジを
しなきゃいけなかったんですよね。

私は女性なので店にまで
ついて行ったりはしないんですけど

お姉さんが一緒に食事についてきたり

一緒に買い物に行ったり

愛人にしてるお姉さんの
飛行機を手配して日本に連れて行く
準備をしたり

でも普通のなんの学歴もない
お姉さんを日本に連れて行く
ビザなんて取れないので

会社で働いているということにして
ビザを発給してもらって

お姉さんと一緒にホテルに前泊して
マカオから飛行機に送り出す

みたいなことをやってました。

ホテルに前泊は、私じゃない
日本人の女の子の社員がやってましたけど
それはそれは壮大な計画でしたよ。

中国人のキャバ嬢を日本に連れて行く
壮大な計画でした。

私は当時、結婚もしていなかったし
そういうのがショックすぎて

それを仕事として
普通にスルーしなきゃいけないのが
辛すぎて

結構、病んでました><

でも、今ならそれくらいのこと
普通にスルーして仕事ができる自信があるので

あの時はまだ若かったな〜笑
と思います。

だから秘書には
なんでも受け入れられる
人間性と人生経験が必要だなと思います笑

今はそういうキャバクラ的なものや
愛人のお姉さんを囲うなんてのは
もう皆無と言って良いほど一掃されたみたいですね。

日本人向けのキャバクラの
運営ができなくなって

女を買ったりすることも
できなくなったみたいですよ。

そんな事情には詳しくないので
よく分からないですけどね!

そんな体験も
日本にいたら絶対にできないことで

ほんとーーーに
色々と勉強になったし、人生勉強にもなりました。

秘書としては、
マカオ・シンガポールなど仕事で
連れて行ってもらい

シンガポールは本当に
素敵なところでした♪

マカオも元ポルトガル領なので
今でもポルトガルっぽさが
たくさん残っていて、
とても素敵なところですよ^^

しかもカジノが合法でできる
世界でも珍しい場所で

カジノやカジノがあるホテルで
働いて生計を立てている
マカオ人はかなり多いんですね。

なので、カジノに対する
偏見みたいなのもあまりなくて
マカオ人にとってありがたいもの!って感じでした。

私が住んでいた
珠海から一歩マカオに踏み入れると

・経済的な豊かさ
・西洋風の街並み
・人々の親切さ
・美味しい食事
・英語が通じる

国境を越えるだけで
こんなに違うんだーーー><

と驚きます。

珠海とマカオは国境があって
外国人はパスポートがないと
通行できないです。

現地の人は、通行証というのがあれば
通行できていました。

中国(珠海)からは、出国して
マカオに入国する

2回、イミグレーションを
通過しなくてはいけないんですよね。

そんなことって日本にはないから
想像がつかないですよね。

日本は島国なので、
国を出ると言ったら

飛行機か船ですよね。

でも国境が陸続きの場合は、歩いていけるんですよ。

深センと香港も同じように
陸続きなので

歩いて国境を渡ったり
車で通過したりします。

車で通過できるのは
ダブルナンバーと言って
両方の国で通行できる
ナンバープレートがある車だけで

その取得もかなりお金がかかるので
お金がある人だけができる
という感じでした。

だから高級車がダブルナンバーのことが
多かったですね。

香港と深センは、
国境を越えると
右側通行が左側通行が変わるので、

間違えないように車を運転するのが
大変そうですよね><

そんな感じで、
今日は中国避暑時代の
ネタを話してみましたけど

海外に住んでた時は
毎日がネタに溢れていて

まだまだ話せることが
たくさんありますよーー笑!

もし聞きたいことがあったら
こんな話してくださいー!
とメールしてくださいね(^-^”)/

あとがき

自分の経験がネタになるなんて
メルマガだからなんですよね。

ブログにこんな体験談書いても
稼げるわけじゃないし、

メルマガって面白ければ
どんな話をしてもいいんです。

ブログのこと話さなくても
稼げる話しなくても

読者さんが喜んでもらえることなら
なんでもいいんですよ。

こういう体験談を話しているうちに
信頼関係が生まれてきて

この人の言うことなら
信じられるな〜という関係性が生まれたら

何かを紹介したら
飛ぶように売れるんですよね。

冗談みたいな話ですけど
メルマガ塾の塾長みのごりさんは
箱入りにんじんを
メルマガで売ったことがあるみたい
なんですけど

あっという間に完売したんですって。

信頼関係があったら
なんでも売れるって言うことなんですよね(^-^”)/

だから、メルマガの内容は
ノウハウとか稼ぐための方法とか

そんな内容じゃなくても
読者さんに面白い・共感を得られれば
なんでもOKなんですよ(^-^”)/

メルマガを始めるのは
全然難しくないし

メルマガを配信するのは誰でも
できることなんですよ^^

ということで
メルマガってどうやって始めるの?
どれくらい稼げるの?

とメルマガのことをもっと知りたい方は
来週メルマガのイベントを
お知らせするので
楽しみにしていてくださいねー^^

私は、そのイベントに参加したことが
きっかけでメルマガを始められたし
ブログでも稼げるようになりました

これは盛ってるんじゃなくて、
マジな話です(^-^”)/

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP